妊娠7か月妊婦さんの股関節痛の症例

妊婦

 

今日は妊娠7ヶ月の患者さんが来院されました。

症状は鼠径部(股関節)から恥骨までの痛み。

歩いたり、寝返りうったりするだけで痛むとの事でした。

身体をチェックしていくと、原因の箇所が特定出来ました。

原因は膝の内側部分(脛骨)。

 

妊婦さんはお腹が大きくなるにつれ、仰向けで寝るのがキツくなり、

横向きになって寝ることが多くなります。

この時に脚を重ねて寝る事で、重なった箇所が歪みます。

今回は膝の箇所で重ねていました。

その為に脚が歪み股関節がそのバランスをとる為に歪み、股関節が

繋がっている骨盤の腸骨が歪むと同時に恥骨まで歪む事で痛みが出ていました。

施術後は、ほとんど痛みが無いくらいになりましたと喜んでおられました。

 

原因の癖が直せないと、また痛みは出てくるので、今後の本人の身体の

使い方によって治る期間が決まってきます。

予定では次回の施術で完治すると思われます。

 

この方のように、股関節や恥骨が痛くて悩んで来院される妊婦さんが沢山います。

股関節、恥骨の痛みでお困りのご家族や友人知人がいらっしゃれば、いつでもご相談ください。

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